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IT-Note

インフラ屋さんのメモ書き

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TeraTerm向けの便利ツール

インフラ屋さんとは切っても切り離せないTeraTerm。

今回関わっているプロジェクトでは外部の方と一緒に仕事をしているのですが、
その方々から便利なツールを教えて頂きました。

TeraTerm Assistant

同じコマンドを、複数のTeraTermのウインドウに対して同時に実行できる、という補助ツールです。
インフラ屋さんであれば、どんなときに使うかすぐにわかると思いますが、
障害対応や試験などで複数機器(1号機・2号機や相互接続されている機器同士など)のステータスを同時に取得することが非常に楽になります。

会社でも使ってみようと思います。

■TTLGen

TeraTermマクロの作成補助ツールのようなもののようです。
複数ホストに対し、事前に作成しておいたコマンドリストに従って、
同時にコマンド入力ができたり、スケジュールを組んででの定期自動実行ができる模様。
こっちについては、似たようなものをTeraTermマクロで組んでいるので、
そっちのほうが独自カスタマイズがしやすいので、自分としては実際に使うかは微妙ですが、
目的が一致すれば(特に同時一括実行)、非常に使いやすいツールではないかなと思いました。

ラズパイ向けの面白そうな雑誌

会社では日経○○という雑誌やSoftwareDesignという雑誌を購読しているのですが
(ほとんど読んでませんが)
趣味でたまに触っているラズパイの記事はあまりないなーと思っていました。

CQ出版社というところが出している雑誌で面白そうなものがありましたので、
2017年3月号を購入してみました。

インターフェース

http://interface.cqpub.co.jp/

やっと週末に届きまして、
特に人工知能関係について記載されていたので、ちまちまと読んでみようと思います。
同じ出版社が出している、ラズパイを使ったネットワークテスターの作り方の本も面白そうだなあ…


Link Monitorの設定

今かかわっているプロジェクトでFortigateを利用しているのですが、
割といろいろなことができるんですね。

比較的多くの機器に実装されていますが、
FortigateにもLink Monitorという機能が存在します。

■やれること
  • 監視対象を定期的にPing監視し、HAのフェイルオーバーのトリガーにする
  • 監視対象を定期的にPing監視し、ダウンした場合には該当のgateway設定となっているルーティングをDisable化する。(StaticRouteのip-sla(Cisco)やKeep Alive機能(YAMAHA)みたいなもの)
後者をやる場合には、バックアップルートとなるもののDistance値を上げておき、明示的にバックアップであることを示すことで、通常時はDistance値が低いgatewayが利用され、LinkMonitorが動作する場合、そのルートが消えてDistance値の高いgatewayが採用されるようです。

snmpで指定したスクリプトの値を返す方法

しばらくぶりに書いてみます。

サービスでbindを利用していたりするのですが、rndcを使ってQuery Per Secondを計算するのが
面倒で、外部から監視できないかなと思っていたのですが、
割と簡単にできそうですね。

http://d.hatena.ne.jp/hirose31/20100820/1282301970
[Net-SNMPで外部コマンドの結果を返すときに、そのMIBを固定したいの]

上記のような形で、rndcのコマンドのQueryの数のみを表示するスクリプトを作って、
それをZabbixなどの外部のSNMPモニタから取得すればいいわけだ。なるほど。
やってみよう。


        
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